お知らせ2018.09.05
新実験棟竣工のお知らせ
弊社の新薬開発や生産性の向上に重大な役割を果たすR&Dセンターの体制強化のため、同センター敷地内に実験施設の建屋を新設し、2018年8月27日(月)に竣工いたしました。
R&Dセンターは1977年に中央研究所として設立以来、研究開発部門の中枢を担い、新薬の研究開発、受託製造アイテムの最適化を行っています。ここで研究・開発された技術は、国内のみならず海外の顧客へも展開され、新薬の完成を待ちわびる世界中の患者様のQOL(Quality of life)向上に大きく寄与してきました。
新実験棟は、研究者が夢とやりがいをもって自由な研究活動を行えるような研究開発環境の実現により、そこに働く人はもちろん、当社のお客様、業界関係者様に元気と笑顔を与えるような挑戦的な企業文化を発信できる施設を目指しています。加えて、今後予定されている二期工事では、これまで別棟で行っていた機器分析や研究事務部門を集約・増強し、研究活動に関わる全ての業務を一連して行える体制を実現します。
「”造る”から”創る”会社へ、そして、世界を救うモノづくりへ」をテーマに、新たな価値観や世界観を創り出していくような組織を構築し、10年以内に日本一の医薬品原薬メーカーになることを目標に掲げ、このたびの新実験棟完成を機に、更なる競争力向上を目指してまいります。